「産後ケア事業」とは
「休息したい」「産後、家族などの手助けがない」「初めての子育てで不安」などのお母さんが、赤ちゃんと一緒に助産所等の施設において、助産師等から母子のケアや授乳指導、育児指導が受けられるサービスで江東区から一部補助金がでます。
そんな、「産後ケア事業」は3種類あります。
3種類の「産後ケア事業」について
1. 宿泊型産後ケア
- 4カ月未満の赤ちゃんとお母さんが施設に宿泊する
- 4泊5日までで1回のみ
2. 日帰り型産後ケア
- 4カ月未満の赤ちゃんとお母さんが日帰りで施設で育児アドバイスを受けたり休養する
3. 乳房ケア
- 産後1年未満の母乳育児に心配のあるお母さんが、助産師の乳房ケアを受ける
わたしの「産後ケア事業」利用ケース
わたしの場合、①の「宿泊型産後ケア」で3泊4日利用しました。今回は宿泊型産後ケアについてまとめます。
費用
宿泊数 | 利用者負担額 *利用者が支払う金額 |
1泊2日 | 8,200円 |
2泊3日 | 12,300円 |
3泊4日 | 16,400円 |
4泊5日 | 20,500円 |
※補助金は4泊5日までで1回のみ
※施設によって、タオル代等別途費用がかかる場合があります。
実施施設
(2024年11月現在)江東区では13施設が宿泊型産後ケアの補助対象です。わたしは、とにかくゆっくり眠り休息をとりたかったので、夜間母子別室の「綾瀬産後ケア」を利用しました。
(利用した産後ケアの公式サイト)
利用方法
- 保健所でゆりかご面接を受け、産後ケアの承認番号を発行してもらいます
- 出産した翌日以降に利用したい施設に予約を入れます
※私が予約したときは、とにかく混んでいて希望日に予約を入れるのが難しかったです。
産後は疲れていて、皆さん休息が必要になると思います。とにかく事前に予約をとっておくことをオススメします。 - 施設を利用し、施設に利用者負担金を払います
※江東区からの手当を差し引いた金額の支払いをおこないます
わたしの感想
全てのお母さんにオススメしたいです!
私の場合、3泊4日で18,600円(利用者負担金16,400円+タオル代550円×4日)が総額となりました。金額的に悩む人もいるかもしれません。ただ、18,600円で3食+おやつ付、こどものミルクやおむつ代も混み、夜間や日中も決められた時間以外は病院のスタッフさんにみていただけるので、ゆっくり休息できます。わたしが利用した綾瀬産後ケアは夜間母子別室だったので、しばらくぶりにゆっくり眠ることができました。
わたしの利用した「綾瀬産後ケア」 は非常に人気のある施設でした。
実際に予約も1か月先にやっと空きがありました。もし、「産後ケア事業」の利用を決めている場合、早めの予約をした方がいいです!!
食事も本当に美味しくて見た目も鮮やかで、こんなにゆっくり美味しい食事を味わえたのも久しぶりで毎食とっても楽しみにしていました。追加料金を払えば、部屋にトイレやシャワーがある部屋も選択できます。ゆりかご面談でいただいた「こども商品券」も1万円分までなら使用できました。上述しましたが、非常に人気で予約するのが大変なので、とにかく子供が産まれたらすぐに予約することをオススメします!!